水のエレメントの楽器
水のエレメントの特徴
「流動性・受容・創造・感覚・繋がり」などが
水のエレメントの特徴です。
胸が締め付けられるような
弦楽器の音色は、
水に浮いて漂うような
感情を呼びさまします。
感受性が豊かになり、
流動的なフィーリングや
感覚に敏感になります。
弦楽器の音色を聞く事で、
起こったことを、
ありのままに受容し、
水に流せるようになると
言われています。
マーラーの交響曲第七番では、
ギターは使用されていますが、
当時ギターがオーケストラで
使用されることは稀でした。
ライアー、シタール、胡弓(こきゅう)は、
民族楽器のカテゴリーに属します。
水は形を持たない流動性の象徴です。
感情も、形を持たず流動的です。
決して固執することなく、
形を変えながら自然体になって、
ありのままを受け入れると、
非合理的な考えや妬みなどの
ネガティブな要素も、
すんなりと水に流せます。
弦楽器の音色を、
そんな風に響かせて、
リスナーの感情を
デトックスしてみましょう。
水のエレメント【弦楽器】
水のエレメントの音色を持つ楽器
【弦楽器・Strings Section】
バイオリン
チェロ
ハープ
アコースティックギター(オーケストラでは希少)
ライアー(オーケストラ楽器ではありません)
シタール(オーケストラ楽器ではありません)
胡弓(オーケストラ楽器ではありません)
など
シチュエーション別【火のエレメント楽器】活用法
人恋しくて切ない
チェロの音色は、
人間的な暖かみを
届けてくれます。
人恋しいのは
誰かを献身的に
愛したいからかもしれません。
平和な気持ちにさせてくれる
チェロの音楽は、
愛しい人が傍にいるような
感覚をもたらすでしょう。
過去を水に流してしまいたい
水のように流れる
バイオリンの音色は、
まるで人間の感情を
音で聞いているかのように
流動的です。
時は流れ、
決して止まることはありません。
バイオリンの音の流れに
乗ることによって、
過去を振り返るのを止め、
心の古傷を水に
流しやすくさせるでしょう。
感傷に浸って涙を流したい
胡弓(こきゅう)と言う
中国の弦楽器は、
音と音が繋がるような
奏法が特徴的です。
西洋人から見ると、
東南アジアの人々は
涙もろく感傷的に映るそうです。
中国の弦楽器の音色を聞くと、
自然と感傷に浸って涙が
流れてくるでしょう。
執着を捨てて、ありのままに捉えたい
エレガントなハープの音色は、
れた感情を調整して、
本来の姿に戻してくれると
言われています。
苦しみを伴うような執着は、
本来の私たちの姿ではなく、
ありのままに物事を
受け入れるサポートを
してくれるでしょう。
時間に縛られないで、創作したい
アコースティックギターの音色は、
気持ちを円満にさせ、
落ち着きを取り戻させてくれます。
乱れた感情を調整して
リラックスしたいときに良く合います。
ゆったりしながら、
程よく思考を刺激して、
創作意欲を湧きたててくれるでしょう。