地のエレメントの楽器
地のエレメントの楽器
地のエレメント
地のエレメントの特徴
「安定・基盤・支え・実在・重さ・硬さ」などが、
地のエレメントの特徴です。
固い楽器を叩いて鳴らす打楽器は、
どっしりした落ち着きを感じます。
安定感のあるリズムの動きが、
ものごとを根気強く、
最後までやり遂げることを
サポートしてくれるでしょう。
動きが活発になると、
自然と身体の機能が上手く働くようになります。
アフリカ音楽や、ラテン音楽に使われる
コンガやボンゴは、民族楽器に属します。
日本のお祭りなどで見られる和太鼓も、
民族楽器に属します。
工房でひとつひとつ
生産されているハングドラムは、
透き通った音色で、
世界中に愛好者を持つ
新世代楽器と言われています。
現在のポピュラー音楽では、
大半が“打ち込み”と呼ばれる
プログラミングされたドラム音ですが、
70年代以前のポップスやジャズでは、
生のドラムが録音されています。
ヒーリング音楽に合う打楽器は、
ハングドラム、シロフォン、和太鼓などですが、
ロックやヒップホップのビートを聞くと、
フラストレーションを発散できる方も
多くいらしゃいます。
“打ち込み”のドラム音であっても、
生のドラム音を元に
プログラミングされていますので、
地のエレメントの特徴を含んでいると言えます。
地のエレメント【打楽器】
地のエレメントの音色を持つ楽器
【打楽器・Percussion】
スネアドラム
バスドラム
シンバル
ティンパ二
マリンバ
シロフォン
コンガ(オーケストラ楽器ではありません)
和太鼓(オーケストラ楽器ではありません)
鈴(オーケストラ楽器ではありません)
ハングドラム(オーケストラ楽器ではありません)
など
シチュエーション別【地のエレメント楽器】活用法
部屋が散らかっているのに掃除が苦手
ヒップホップでも、ロックでも、
ダンス音楽でも、
ビートが主役の音楽を聞きながら
「お部屋をキレイにしよう!」と
心に決めると、苦にならずに、
テキパキと
お掃除できるようになるでしょう。
ファイルや書類の整理が面倒に感じる
ミディアムテンポの
チルアウトミュージックなどは、
リラックスしつつも
快適なリズムを保ちます。
軽いリズムに乗ると、
以外と冷静になれて、
大切な書類と不要な書類の
判別がしやすくなるでしょう。
エクササイズしたいけど身体が重い
コンガなどのパーカッションが入った
ラテン系のリズムに乗ると、
陽気な気分になって、
重たいと思っていた身体さえも
軽快に動き出すでしょう。
恋愛相手を好きになりすぎて火照り気味
恋することは人間の本能です。
地のエレメントの打楽器は、
本能を刺激します。
オーバーヒートしているハートが、
本能と共鳴する音を聞くと、
衝動的行動が昇華されます。
そうすると、
少しずつ深まる愛のプロセスを
楽しめるようになれるでしょう。
ストレスや我慢がピークに達してしまった
地のエレメントの打楽器の持つ響きは、
爆発の音だとも言われています。
心の中に抑圧されている感情は、
適度に爆発させて、
ストレスを解消させなくてはなりません。
お好きな打楽器を叩いてみることや、
音楽のビートに合わせて、
足を踏み鳴らしたり、
テーブルを叩くことが、
適度な爆発となり、
ストレスの発散につながるでしょう。