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縛られた時間を仕切り直す魔法

更新日:2023年6月4日


束縛の関係を仕切りなおす魔法
束縛の関係を仕切りなおす魔法

出会った頃の二人は、同じ絵を見て、共通の感動をしていました。本当に同じように感動していたのかもしれないし、相手に好かれたくて趣向を合わせてしまっていたのかもしれません。


どんなカップルでも、つきあい始めた頃は相手に合わせながら愛を育むのが一般的です。それは悪いことではなく、お互いを知って親密になるためのプロセスです。


しかし、すべての事柄を相手本位で決めていたら、いつか歪(ひずみ)が出てきてしまいます。どのような個人も、自分の信念の城に生きているからです。信念の城とは、こうあるべきだと信じている自分の考えのことです。信念は、究極的に他者に譲ることはできません。


多くのカップルは、共通の感動が冷めない段階で、一緒になって、家庭を作って、当たり前のように描かれたドラマの中のような幸せを求めながら暮らし始めます。多少、口喧嘩をしたって、ひとりぼっちで生活するよりも、家族が多くなっていく方が、体験が増えて人生が広がっていくのは事実です。


その反面で、何かが苦しくなっていくのです。義務や約束に縛られた人生を、知らず知らずのうちに歩いてしまうのです。


重い義務や約束に疲れていたら


支払いの義務、子育ての義務、住居を改善する義務、教育を受けさせる義務、食事を用意する義務、家族の世話をする義務など、義務とは「やらなければならない」「避けられない」「逃げられない」ことです。


約束も、義務と近いニュアンスです。旅行に行く約束、お祝いをする約束、週末は相手をいたわる約束、朝に起こす約束など、パートナーや家族と生活していく上で、約束は守らなくては関係にヒビが入ってしまうかもしれません。


愛する人を守ること、それは人間として当たり前のことです。でも過剰に義務や約束を抱え込んで、自己犠牲になっていませんか。


もしも今、パートナーや家族との関係で、苦しい思いをしているのなら、相手と話し合ってみるのが最も良い方法です。素直に本当の思いを伝えたら良いと思います。


しかし、言いづらい、相手が話を聞いてくれない、真剣に理解を示してくれないようなら、一旦、距離を置いてみたらいかがでしょうか。


これは別れるとか、別居するとか、そういう意味の話ではなく、パートナーや家族と、何か食い違っていても、自分は自分として、相手の考えを全て受け入れる必要はないと決意することです。

自分の考えで行動を起こせることを「自立」と言い、いやいやだけど相手に合わせて、お茶を濁して頼っていることは「依存」です。


「依存」しあう関係は、義務や約束を守りさえすれば、上手に機能し続けるでしょう。それが楽しくて、幸せで、誰も傷つかないならば、そのままいれば良いのです。


でも、何か苦しい、楽になりたい、変わりたいと思っているのなら、風に揺れるベルの音色で「愛をリセットするリチュアル」を試してみませんか。すぐに相手の要求に変化は起こらなくても、あなた自身の変化で、愛の在り方がリセットされる方法です。

原文: Earth Power: Techniques of Natural Magic

著者: Scott Cunningham

Little bell of love, I hang you to whisper my need for love on the breezes and winds.

Little bell of love, speak of my need for love your brothers and sisters.

Little bell of love, I ask you to speak softly and draw to me someone who listens.


※ 英文では、brothers and sisters(兄弟姉妹)と言うフレーズが入っていますが、これは、あなたの祈りにパワーを与える、他の協力者のようなベルの仲間たちを意味しています。


※ 小さな鐘や鈴のかわりに、ウィンドチャイムを使用されても良いでしょう。また、家の中に風を入れることが出来ない場合は、ベル・鐘・鈴・ウインドチャイムの音が入った音源をスピーカーから流すだけでも効果が期待できます。


ベルとは、鐘や鈴のことで、教会の鐘や神社の鈴に代表されるように、精神の浄化に、たいへん効果があると伝えられています。材質は、銀・鉄・真鍮が理想的ですが、他の材質でも問題ありません。


神話や伝説に登場する指輪には、魔法の文字が刻まれたものが多く、神秘的な言葉を宿した指輪には不思議な力が存在すると信じられてきました。欧米では、指輪に神聖な言葉や願いを書き込んだメッセージリングを、お守りのように身につける習慣があります。


風向きは西風が良いとされていますが、現在の住宅事情では、なかなか風向きまで希望通りにいくとは思えませんので、あまり気になさらなくても結構です。


風に吹かれて響く音色は、自然界の揺らぎのリズムにも同調し、リラックスさせてくれます。偶発的に風に揺られたベルの音が響くたびに、あなたが指輪に吹き込んだ魔法の言葉が活性化されると言われています。風通しの良い、ほぼ一日中開けっ放しの窓を選べば、ベルが鳴る回数は多くなり、当然、祈りの回数も多くなります。


自己犠牲はいらない


社会と家庭と個人が安心して暮らせるように、世の中にはルールがあり、義務や約束を放り投げることは出来ません。義務や約束は、現代社会への貢ぎ物みたいに、健全な市民は苦しめられていると感じる人は多いと思います。


ここで、私たちが気づくべきことは、義務や約束の全部を、あなたのパートナーや家族が作ったのではなく、社会と適応させていくために、間接的にのしかかって来たものあると言うことです。


少しだけ距離を置いて、愛の在り方をリセットするリチュアルは、あなたを苦しめていると思っていたパートナーや家族の、新鮮な側面を運んでくれるでしょう。風に揺られたベルの音色を聞くたびに、息苦しかった思い込みは消えてゆき、義務と約束のうち、何が必要で、何が不要であったのか、自然と気づける心の余裕が生まれます。


義務や約束から自由になりましょう。




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