固定『ド』で ドレミをとらえる音楽家 移動『ド』で ドレミをとらえる音楽家
音感には二種類あります。 (もしかしたら、他にもあるかも)
固定『ド』は 絶対音感のことです。
ピアノの鍵盤の 真ん中の『ド』の音感が あらゆる環境のもとでも 正確に体感しているひとが 持っている音感です。 クラシック音楽から 習いはじめた人に多いのが この絶対音感です。
移動『ド』は 相対音感のことです。
たとえばヴォーカリストが 「私、ミスティは Aフラットでちょうだい。」 と、バックバンドのメンバーに 指示したりします。 これは、ヴォーカリストが ミスティと言う曲を 歌うKEYがAフラットだと 伝えているのです。
(フラットが4つ、五線譜に 並んでいるやつです。)
歌は人によって、出せる音域が ちがうので、同じ曲でも KEYが違うのです。
異なるKEYを聞いても 相対的にドレミがわかるひとを 相対音感の持ち主と呼びます。
JAZZやポップの ミュージシャンに多いのが この相対音感です。
ちなみに七夕の音感は 絶対音感でもなく 相対音感でもなく ‘’大体音感‘’です。 だいたい、この音だよね~。 まぁ、いっかって感じで ピアノ弾いてま~す。 スミマセン!